2014年1月28日 6時間、ネズミだらけのプラットフォームをさまようの巻。
 午前6時起床。ホテルの玄関は仕舞っているのでバラナシの朝日を屋上で見ることにしました。

↑バラナシの日の出です。屋上寒いぃーーー!!

 しばらく部屋で休み午前10時散歩しに出かけます。二度目ですから今更感動もなにもないのですが、ガートが昔以上に糞尿まみれに思えて不快でありました。火葬場のマニカルニカーガートをじっくりと眺めホテルに戻りました。

↑路地の先に見えるのがガンジス川であります。

↑ガンジス川下流から上流にかけて。初めて見たときには感動したものですが。

↑やってます、やってます。インドと言えば沐浴です。

↑ガンジス川で記念撮影。

↑川岸の火葬場。マニカルニカーガートに積み上げられた薪の山です。

 午後12時にチェックアウトして、荷物を背負ったままバラナシ北部のサルナートに行きました。ここは仏陀が始めて説法をした場所とされております。これでインド北東部のブッダ4大聖地を制覇したことになります。高く聳えるダメーク・ストゥーパは6世紀に作られたもの。壁面にはその頃の模様がうっすらと残っております。

↑ダメーク・ストゥーパで記念撮影。

 ここにあったゴミ箱に地球の歩き方ネパール編を捨てました。あまりに荷物が重いので。

 近くにはこのエリアから発掘されたものが展示されている博物館がありました。入場料が何と5INR!切符売り場で50INR札を渡すと40INRが戻ってきました。訳が分かりません。10INR渡すと「釣りがない」と言う始末。切符の裏にゴチャゴチャ書いたかと思うと「見終わったらこれを見せろ。その時に釣りは渡す」って信じていいのでしょか?博物館のセキュリティーは厳重でした。荷物、カメラ、スマホにガラケー。持ち込み不可です。すべて預けて中に入るとインドらしい堀の深い仏像がズラッと並んでおりました。説明書きが読めないのが残念でねりません。外に出て先ほどの切符売りに行きました。前の客が5INRコインを渡しているのを確認したところで5INRをもらいます。

 バラナシ駅に戻った頃には午後4時30分を過ぎておりました。今晩乗る夜行列車はここから南東へ15キロ離れたムガルサライ駅を午後6時25分に出発します。立ち寄るところもないので早速、駅に向かうことにしました。余裕かと思いきやラッシュに嵌るやら、道が悪いやら。挙げ句の果てには車掌助手のような立場の少年と客が殴り合いの場外乱闘を始めるではありませんか。いい大人が少年に殴りかかるというのもいかがなものでしょうか?沈静化を待つしかありません。加えて嫌な事がもう一つ。東に向かう列車が脱線している光景が目に飛び込んでまいりました。私はこれから東のダージリンに向かうのです。ここは交通の要衝ですから多方面から電車が集結するので私の乗る列車に影響があるのかないのかは不明です。無事を祈るしかありません。午後5時45分ムガルサライ駅到着。たった15キロにかかった時間が1時間15分。リアルインドです。

↑ムガルサライ到着です。

 駅の電光掲示板で私の乗る列車の番号12506を探します。午後7時10分発と出ています。45分遅れなら問題なしです。脱線の影響は受けなかったということでしょう。余裕で夕食を食べて駅に戻りました。駅のホームで15INRの水を買いました。100INR札を渡すとお釣りが80INRです。違うだろというとそれでいいと言うのです。いやおかしい。ボトルには15INRと書いてありますし、店頭にあった料金表にも15INRと書いてあります。「おい、インチキ言うなよ。金返せ」とボトルを突き返して相手も降参。5INRを渡してきました。インドで遠慮は無用です。

 2番ホームで列車を待ちますがちっとも来ません。1時間経過、2時間経過、3時間・・・。脱線の影響アリが確定です。脱線の事実を知った上での待機ですからまだよかったです。知らないでいたらどんな精神状態になったことでしょうか?ここが日本なら駅員に尋ねればどれほどの遅れかは把握できますがここはインドです。すべては自力で切り開くほかありません。またインドの鉄道は到着間際に到着ホームが変更するのことがよくありますから、電光掲示板の入線案内も当てにはならず、この場を離れることができないのです。よって各ホームに到着する各列車を自分の目で確かめざるを得ません。一人旅ですから荷物に見張りもいませんから荷物を背負って走り回るのです。当てにならない電光掲示板を見に行くと12506号18:10の隣に4:40と出ているではありませんか。さぁこれはどういう意味でしょうか?4時間40分遅れ?それとも午前4時40分発?もしも後者なら約10時間遅れということになります。それは嫌です。何としても前者でお願いしたいものです。他の列車にも似た表記がありましたから、それを参考に観察してみるとどうやら前者の意味であることが判明しました。光明が少しだけ差してきたような気がしました。しかし残念ながら4時間40分過ぎても列車は来ませんでした。我慢強く待ち続けたこと5時間強。ホームの電光掲示に12056と表記されました。このホームにいよいよ12056号がやってくるという合図です。私、泣きそうになりました。だってずっと独り、これからも独りですから。午後11時40分12506号入線。

↑約6時間遅れで列車は出発しました。

 スリーパークラス(3等寝台)は超満員でした。自由席ではないのにです。私のS9-8番ベッドに知らないおじさんが大荷物と一緒に陣取っていました。退場願うと荷物だけが残りました。投げ捨てるように荷物を下ろしました。私が。

 日本から持参した雑巾でベッドの表面を丹念に拭きます。過去の経験から雑巾の携帯は必須なのであります。入眠剤の力を借りて就寝。最悪の一日終了。
収支
水2L 30INR、リクシャー 35INR、乗り合いミニバス(バラナシ駅→サルナート) 20INR、サルナート拝観料 100INR、博物館 5INR、乗り合いトゥクトゥク 25INR、バス(バラナシ駅→ムガルサライ駅) 20INR、ベグチョーミン 50INR、水1L 15INR

所持金残高
30500円、655INR、208NR、75米ドル、トラベラーズチェック250米ドル、28.4MYR、6.8シンガポールドル
2014.01.27 2014.01.29
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