2014年1月21日 カトマンズ観光スタート。人生初の海外でビザ取得なるか? | |
午前6時起床。ATMで5000NRを海外キャッシングで取得しました。 さて、けりをつけなければならないのは後日訪ねるバングラデシュとミャンマーの観光ビザ取得であります。カトマンズから南へバスで30分、ミャンマー大使館があるパダンにやってまいりました。ところで手元には地球の歩き方(以降、地歩と表記)・ネパール編2005年〜2006年があります。古本を持ち込んだわけはネパール脱出と共に捨てるためです。地歩によるとバススタンドから徒歩10分圏内にミャンマー大使館があるとのことでしたが引っ越してました。さて、自力で探せるのでしょうか? ここパダンはカトマンズ盆地にマッラ3王国があった時代に首都として栄えたのだそうで建物にその時代の名残を見ることができる観光スポットであります。大使館捜索がてら旧王宮と寺院が密集するダルバール広場に行きました。ここは映画・リトルブッダのロケ地であるとか。広場手前にチケットボックスがあったので拝観料500NRを払いました。もちろん現地人はただです。 ↑パタンのダルバール広場です。この赤茶けた三重の塔を見れば一発でカトマンズ来たぁーーー!!!であります。 ↑パタンのダルバール広場で記念撮影です。 ここでミャンマー大使館の場所を色々と尋ねてみましたが答えが見事にバラバラです。時間が過ぎてゆきます。基本、ビザの受付は午前中ですから焦ります。仕方なくバススタンド付近に戻りタクシーに乗りました。最終手段です。すると中心地を離れどんどん南西へ向かいます。なるほど、歩ける距離ではありません。20分ほどでミャンマー大使館に到着しました。 ↑これがミャンマー大使館だ! だから何だ? 中に入り職員にビザの申請をしました。書類、写真2枚、パスポート、25米ドルを渡します。10分ほどで紙切れ一枚を渡され「来週取りに来て」というではありませんか!!「来週?来週はインドにいるんですけど?」「なら、デリーでもとれるよ」ってバカー!!今回、私はデリーには行きません。 取得断念。キャンセルしました。「あなたの国はアライバルビザ(空港に到着してその場で発給してもらうビザ)はないの?」に職員は、壁に張ってある紙に目を通しだしました。「あぁ、あるよ!!」ってあるのかよ!!だったらはなからそう言えよボケ!であります。刺激の強い大使館ではありますがミャンマービザ問題、これにて一件落着です。 敷地の外に出ると流しのタクシーが勧誘してきます。行きのタクシーよりバカ高で話になりません。交渉中に中心地方面に向かうバスが横切りましたので飛び乗りました。やはりバスはバカ安でした。今一度、観光を済ませカトマンズに戻ります。 ↑昨晩、空港からバスを乗り継ぎ辿り着いたのがここです。ミニバス終着地点です。 ミニバスに乗って巨大ストゥーパが有名なボダナートに向かいました。 ↑ミニバスの中はこんな感じです。実に庶民的でしょ。タクシー移動の味気なさがこれと比べれば分りますよね?私、庶民派移動手段が好きなんです。節約にもなりますしね。昨晩は暗闇の中でこの車に乗ったわけね。どうです、怖いでしょ? 白亜のストゥーパの天辺にはネパールでお馴染みの目です。いかにも「ネパールきたぁーーー!!!」と気にさせてくれるスポットです。 ↑この目ですよ。この目。やさしく睨まれるとネパール来たぁーーー!ですよね。 ↑記念撮影。でかさがわかるでしょ?私の額もでかくて広いけど。 カトマンズに戻り一仕事です。今晩の宿探しです。昨晩の800NRより安い宿を探します。タメル地区北部で怪しい日本語を操る主人がいるムスタングホテルに決めました。1晩500NR。昨晩より300NR安いです。専用トイレ、ホットシャワー付きですがホットシャワーはほとんど機能しませんでした。500NRではあまり文句が言えません。またロビーや廊下といった主要箇所を除いて夜9時まで停電しておりました。これがネパールでは日常のようです。水力発電のみで国内の電力をまかなっているとか。エコですけど実に不便であります。反原発派を標榜する人は一度、こういう国で長逗留されてはいかがでしょうか?不便を知った上で意見が変わらないのであれば本物でしょう。 ホテルが決まり、昔の寺院が密集するダルバール広場(今朝出かけたパダンのダルバール広場とは別の場所)に行きました。日没間近でろくに写真も撮れませんでした。出直すしかないでしょう。 ↑ダルバール広場へ行く途中にある市場の風景です。いやぁー賑やかなること。 ↑途中の道。この混沌ぶりが旅情を掻き立てます。物珍しいだけかな?慣れたら不快に思うだけでしょうかね? ホテルに戻り日本から持ち込んだ山菜御飯のマジックライスを食べましたがまずいことまずいこと。かつおのふりかけに助けられましたが、マジックライスは味無しがやはり一番です。これをお読みの皆さんへ。非常食は味無しの白米とふりかけの充実をお勧めします。 ホットシャワーとの触れ込みでしたがほぼ名ばかりでした。貧乏宿はつらいですのぉー。 |
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収支 | |
キャッシング +5000NR、バス(カトマンドゥ⇔パダン) 30NR、パダン拝観料 500NR、水1L 25NR、タクシー 300NR、バス(ミャンマー大使館→パダン中心地) 15NR、バス(カトマンドゥ⇔ボダナート) 40NR、ボダナート拝観料 150NR 所持金残高 31500円、3980NR、75米ドル、トラベラーズチェック250米ドル、28.4MYR、6.8シンガポールドル、2051インドR |
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2014.01.20 2014.01.22 | |
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