2014年2月3日 バングラ脱出。それで十分の巻。
 午前8時過ぎにクルナ駅に到着。1時間30分遅れです。世界遺産のバゲルハットに向かいます。駅からリクシャーで船着場。ルプシャ川を船で渡るとバス乗り場。1時間乗って到着。

↑ルクラ駅到着です。お疲れ様でした。

↑バングラデシュの機関車です。

↑岸の向うにバスターミナル。渡し舟に乗ります。

 15世紀のモスジッド群を有するバゲルハットは最盛期には360ものモスジッドがあったといいます。しかし現存するのは残りわずかとなっております。この界隈で一番代表的な建物のシャット・ゴンブス・モスジッドを丹念に見ましたが鈍感なのかこれといった感動もなくこれ以上何を書いてよいのやらであります。ネパールやインドと違って観光で儲けられないバングラデシュはどうやって外貨を稼ぐのか?なかなか難しいでしょうね。

↑世界遺産到着。

↑シャット・ゴンブス・モスジッドの外観であります。

↑とりあえず記念撮影。

 さて、本日中にバングラデシュを脱出します。クルナに戻り午後12時50分、インドと接する国境の街ベナポール行きの直通バスに乗りました。途中、故障修理で30分を無駄にしましたが無事到着した頃には午後4時を回っておりました。バス停留所が国境ゲートではありません。ここから西へ数キロ先のようです。乗り合いリクシャーに乗りました。先客2人が途中下車で10TKずつ支払ってます。相場を知るためにこの観察はとても重要です。客は私一人になりました。ここで腹をくくります。かもられる環境が整ったのです。国境ゲートに着くと案の定です。少年運転手は100TK札をちらつかせ払えと無言の要求です。静かな所作で示すということは罪悪感がないわけではないのでしょう。私が屈服するはずがありません。さてどうこらしめましょうか?私はここで先日の国会議事堂前での口論を思い出しました。揉め事に対して第三者が仲裁してフェアなジャッジをしてくれた出来事です。その国民性に訴えかけることにしました。20TKを投げつけて冷静な心持で大きな声を発します。すると案の定、「何だ?何だ?」と大勢集まってきました。国境ですから厳めしい制服姿の男性も駆けつけます。「おいみんな聞いてくれ。こいつ、俺に100TKよこせって言うんだ。みんなはどう思う?」に一斉に冷たい目線が少年に向けられます。「お前、外国人相手に何やってんだ?」と詰め寄っているようです。少年は完全に白旗で平謝りです。「すまなかった。お前はこの場を去っていい」と制服の男性が私に言ったところで試合終了です。

 バングラデシュの出国には出国税300TKが必要です。そんな国は初めてです。貴重な収入源なのでしょう。本旅3回目の陸路国境越えです。インドはハリダスプールという街になります。入国手続きをしようとするとインド青年が手招きして私の書類を書き始めます。チップを請求するに決まってますから書類を強奪します。次に「パスポートを貸せ!俺が窓口に届けよう」といった有象無象であふれかえっております。一切相手にしてはいけません。無事入国手続きも済みあとはこの場を去るだけです。

↑さらばバングラ。国境にて。

 駅を目指します。「コルカタまでバスに乗るか?」と聞かれ「いや、電車だよ」と答えると露骨にがっかりした顔をされました。「こいつ、電車があること知ってやがるのか!」と顔に書いてあるようです。乗り合いバスが出てるわけでなくリクシャーで駅に向かうしかありません。しかし、貸切だといくら取られるか分りません。忍耐強く待ち続けると、一台の乗り合いリクシャーが出発寸前でした。「バンガオン駅に行く?」「行くよ。乗りな」。きたぁーーー!!!うれしかったですね。この瞬間。30分後、たった25INRでバンガオン駅に行くことができました。

↑ヤッホー!バンガオン駅に着いたぁ。まもなくコルカタ!!

 ここからコルカタのシアルダー駅行きのローカル線に乗りダムダム・ジャンクション駅で降ります。電車は午後5時35分に出発し2時間乗って15INRでした。ここから地下鉄で安宿が密集するサダルストリート近郊のパークストリート駅で下車。10INR。国境からホテルまで合計50INR(約80円!!)であります。

 バックパッカー伝説の宿・パラゴンの隣り、ホテルマリアに泊まります。共同のホットシャワーに加え浄水器がありました。滞在中はミネラルウォーターを買う必要がありません。やるなマリア!!!
収支
乗り合いトゥクトゥク 15TK、船着場入場料 1TK、船 2TK、バス(船着場→バゲルハット) 45TK、靴のデポジット 2TK、賽銭 2TK、乗り合いトゥクトゥク 20TK、シャット・ゴンブス・モスジッド入場料 200TK、バス(バゲルハット→船着場) 40TK、船 2TK、船着場入場料 1TK、乗り合いトゥクトゥク 20TK、バス(クルナ→ベナポール) 220TK、乗り合いトゥクトゥク 20TK、出国税 300TK、乗り合いトゥクトゥク(インド国境→バンガオン駅) 25INR、鉄道(バンガオン駅→ダムダム・ジャンクション駅) 15INR、地下鉄 10TK、ホテル宿泊代 250INR

所持金残高
30500円、2875INR、1458TK、208NR、75米ドル、トラベラーズチェック250米ドル、28.4MYR、6.8シンガポールドル
2014.02.02 2014.02.04
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