2014年2月10日 マンダレー。バス路線がぜんぜん発達しとらんではないかの巻!!
 午前5時10分起床。隣で寝てたアジア人2人も同じく起床し私の隣で荷造りをしていました。出発後に気がついたのですがこの時、私の残り一枚のタオルを持っていかれたようです。故意ではないと思われますが残り数日、タオル無しは大変です。

 ホテルは早朝でも玄関がちゃんと開いてました。朝日を拝む客のため毎朝、開けているのでしょう。

 真っ暗な中をバスは出発しました。もう疲労でぐったりですから車窓を楽しむ余裕はありません。途中2回ほど休憩がありましたので何とか口にできそうなおやつを買いました。とてもまずかったです。何て名のお菓子かも今となっては分かりません。

 午後1時を過ぎた頃にマンダレーの長距離バスターミナルに着きました。今晩ヤンゴンに発つ予定なので切符を購入しました。声掛けてきたおっちゃんについて行って店を紹介してもらいました。バス会社だけで数十軒あるようで競争が激しいようです。切符売り場に荷物を預けることができ観光に出かけようとした時、先ほどのおっちゃんがやたらとにこやかになりました。「タクシーで行こう」と。あぁだから親切なのか。ごめんなさい。私は最終手段でしかタクシーは利用しないので。お別れして北にい歩くと乗り合い軽トラみたいな乗り物がありました。街の中心地でありますゼーチョーマーケットまで行くとのことで乗りました。30分ほど乗って到着すると1500kyatを請求されました。これ、高くないか?今更遅いので払いましたが。

 安全そうな屋台で炒飯を食べて観光します。中心地から北西のマンダレーヒルという山を目指します。地歩によるとバスで頂上付近にいけると書いてあるのですが、終点は登山口の入り口でした。あれ?登頂断念であります。

↑これがマンダレーヒルです。とても登頂する気力体力はありません。

 中心地と長距離バスターミナルの中間にマハムニパヤーというマンダレー最大の見所のような寺院があるのですが、ここが午後4時までであることにこの時点で気がつきました。先に行けばよかったです。

↑ミャンマーの仏像の後光は本当に光ります。LED仕掛けです。こういうことをするからユネスコは世界遺産に指定しないそうです。

 次に旧王宮を目指します。先ほど乗った逆方向のバスに乗ればいいのですが、バスは逆方向にはいかないようです。歩くしかありません。これが約2キロです。うへぇー。着いたのはいいですが結構な入場料をとるではないですか。今から入っても見られるのは1時間ほどですからやめました。

↑王宮のお堀からマンダレーヒルを臨みます。

 中心地に戻りたいのですがその方向に行くバスが一つもありません。これなら最初に自転車を借りておけばよかったです。すっかりマンダレーを観光する気がなくなってしまいました。マンダレーに足を運んだという経験が得られた以外に何ら収穫のない一日となってしまいました。もっと計画的に行動すればよいではないかと思われるかもしれませんが、慢性的疲労がありそこまで気が回らないのでした。結局5キロ以上をひたすら歩いたでしょうか?いい運動にはなりましたが、マンダレーにいいも思い出は一つもできませんでした。もう二度と来ないでしょう。

 バイクタクシーで長距離バスターミナルに行きました。マンダレーは路線バスが便利ではないようです。バスの切符売り場で時間をつぶし午後8時、ヤンゴンに向かってバスが出発しました。今晩はバス泊です。ハードな上にハードです。限界が近いです。
収支
饅頭 100kyat、月餅 100kyat、夜行バス(マンダレー→ヤンゴン) 10500kyat、乗り合い軽トラ 1500kyat、水1L 300kyat、炒飯 1000kyat、乗り合い軽トラ(ゼーチョーマーケット→マンダレーヒル) 500kyat、バイクタクシー(マンダレー駅→長距離バスターミナル) 2000kyat、ラーメン 1000kyat

所持金残高
30500円、249200KYAT、62.55MYR、1863INR、21TK、8NR、49米ドル、トラベラーズチェック250米ドル、6.8シンガポールドル
2014.02.09 2014.02.11
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