2014年11月11日 今回最初の野宿は世界遺産ルアンパバーンだ。
 早めにルアンパバーン行きのバスに乗りたいので午前8時前にはチェックアウトしました。歩いてタラートサオのバスセンターに行きます。するとお腹が痛くなりました。タラートサオ内の有料トイレに駆け込むこと2回。避けがたい出費です。

 ルアンパバーン行きのバスに乗るには空港方面にある長距離バスセンターに移動しなければなりません。そこまで行けるバスを探しているのですが2時間経っても見つかりません。ないわけがないのでしつこく探し回ってようやく発見しました。この間、トゥクトゥクドライバーに何度誘われたことか・・・。

↑バスには全てこのステッカーが貼ってあります。

 ようやく長距離バスセンターに着きました。

↑これがルアンパバーン行きの時刻表です。只今の時刻は午前11時前です。

 午前11時発のバスに乗るために切符を買いに行くと「次のバスは13時30分だ」と言うではありませんか。3時間後かい!! がっかりです。ルアンパバーンまで11時間かかりますから着く時間は・・・明日? まずい。宿、しまってるゾ・・・(汗)。

 気にしないことにしました。3時間、何もしないで待つわけにはいきません。外は快晴。そこで、ここはバスセンターでありますが、気にしないで

↑“洗濯”することにしました!!3時間もあればかわくでしょう。

 バスセンターに洗い場はないですし洗濯してる人は誰もいません。そこで私は、有料トイレで洗いました。お尻を洗う用の水がたくさんためてありますので。これぐらいはやらないとおさまりがつきません。


↑これがルアンパバーン行きのバスです。屋根にたくさんの荷物を載せます。正直、非常にボロいです。日本でなら車検は間違いなく通りません。

 バスは定刻に出発しました。

 途中3回くらい休憩します。ある休憩所では

↑こんな場所がありました。

 鍵がかかる個室で水がたっぷり張ってあります。今晩はどう考えても野宿ですから風呂には入れませんしシャワーもあびれません。そこで私は即決しました。

「ここで身体を洗おう」と。

 現地人でもそこまでやる人はいません。でも私はやります。そういう旅ですから。いやぁ気持ちよかったです。貧乏臭いけど。

 日付変わって午前0時過ぎ。辺りは真っ暗です。ルアンパバーンのバスセンターにたどり着きました。11時間はキツイの一言。まぁしょうがないです。

 バスセンターにはここぞとばかりにトゥクトゥクの運転手がたくさんいました。中心地に行くには乗せてもらうしかありません。深夜である以前にルアンパバーンにはローカルバスがないのです。他の客と乗り合いのトゥクトゥクで中心地にやってきました。時刻は午前1時を過ぎてます。

 明日の朝というより今日の朝、ここルアンパバーンのハイライトシーンがやって来ます。本物の托鉢の姿が見られます。日の出までどこで過ごすか?露天商の陳列台が寝るには丁度よさそうです。街灯もそこそこ明るく危なくはなさそうです。今回の旅はNO MORE 野宿のつもりで臨んだのですが・・・。ガッカリ。
収支
トイレ2回 2000LAK、バス(タラートサオ→長距離バスセンター) 5000LAK、
ルアンパバン行きバス 110000LAK、トイレ 2000LAK、ペプシ 5000LAK、
トゥクトゥク 20000LAK

残金
135500LAK、14.5THB、9000円、トラベラーチェック 50米ドル、257米ドル、
マレーシア 62.55MYR

レート
1LAK=0.014円
2014.11.10 2014.11.12
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