2014年11月12日 世界遺産ルアンパバーン散策 | |
西欧の旅行雑誌で人気投票ナンバー1に輝いたことがあるという世界遺産ルアンパバーンを散策します。1353年、ラオスの前身となったラーンサーン王国が起こりここが都となりました。山あいでアクセスの悪さが幸いし、ほぼ手付かずのまま昔の名残があるというのが人気の理由です。よってラオス一の人気スポットとなってます。 夜明け前、露店商の荷台で目が醒めました。ワット・マイに隣接したメイン通りのシーサワンウォン通りに移動します。路肩にお櫃を持った地元民が集まってきました。 ↑托鉢です。観光用のイベントではありません。生活習慣です。 大きくない街ですのでレンタル自転車が便利なようです。とあるホテルで借りました。 以下、見物した場所です。 ・朝市 ・ワット・シェントーン ・ワット・セーン ・ルアンパバーン国立博物館 ・ワット・マイ ・ワット・ビスンナラート ・山頂にプーシーがある小高い山の中腹まで ・ワット・タートルアン ・ワット・マノーロム ・軍事博物館 ・ワット・パバートタイ ・タラート・ポーシー ・タラート・ダーラー ↑食料、生活雑貨、おみやげなどなど。早朝から活気があります。 ↑ワット・セーン。(だと思います) ↑国立博物館。かつての王宮が博物館になってます。王族御用達の品々が展示してあります。1909年建設。既にフランスはラオス全土を植民地化していたのですがここの王族だけは保護下に置いたそうです。慈悲深さを示すためか罪滅ぼしか? ↑ワット・マイ。国立博物館のすぐ隣りです。 ↑ワット・タートルアン。 ↑軍事博物館です。小さい博物館でした。 ↑ワット・パバートタイ。お昼休みでした。 ↑手前がナムカーン川。合流する遠くの川がメコン川。空港へ向かうまでの時間調整のためしばらく眺めておりました。 ↑ハノイ行きのベトナム航空機はやはり、プロペラ機だった!! ワット、ワット、ワット・・・。怒涛の寺見物。もうお腹一杯です。とった写真をパッと見ただけではどこの寺か分かりません。よく似てるんです。当たり前か。日本の寺だってどれも似てる訳ですしね。お洒落なオープンカフェみたいなところでしばし時を忘れてダラダラするってのがいいんでしょうね。西洋人はそんな感じでした。私みたいに今晩中にここを去らねばならないという日帰りでやってくる人はいないのでしょう。経験上、一日で見て回れるだろうと見当つけて今晩のハノイ行きのチケットを日本出国前に買いましたが正解でした。 午後5時。レンタル自転車を返却しトゥクトゥクで空港に向かいました。移動手段はこれしかありません。バスはないのです。空港だけはこの街らしからぬ近代的な建物でした。中国が作ったそうです。確かに空港の中は中国人であふれかえっておりました。 午後7時35分離陸。人生初のベトナムに入国します。首都ハノイです。時刻は午後9時を回っております。今晩の宿は大丈夫でしょうか?もちろん予約はしてません。ハノイのノイバイ空港からはバスに乗ってハノイ中心地に行かなければなりません。高速バスとローカルバスの2つがあります。もちろん後者のほうが断然安いです。夜が深くなるにもかかわらずこれも人生経験とあえて安いほうに乗りました。17番のローカルバスは約1時間40分かけてハノイ中心地の北部、ロンビエン・バスターミナルに着きました。午後11時を過ぎております。さぁここから宿探しスタートです。英語も通じませんし方角もよく分かりません。地球の歩き方にあるこの周辺の地図を見るとドンスアン市場から歩いて数分のところにハノイ・バックパッカーズ・ホテルなる安宿があるようです。目的をそこに定め一路向かいます。着くと一階フロントはバー併設で爆音のダンスミュージックがかかっておりました。疲れる身体にはこたえますがいずれおさまることでしょう。それより部屋が空いているかです。幸い、空いておりました。もちろんドミトリーつまり共同部屋です。今晩は野宿回避です!!シャワー、持参のインスタントラーメンを食べておやすみなさいであります。とにかく今回もハードだわ。 |
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収支 | |
自転車 20000LAK、博物館 30000LAK、水1.5L 5000LAK、 カオソーイ(ルアンパバーン風坦々麺) 15000LAK、パイナップルシェイク 7000LAK、 ラオビール 7000LAK、トゥクトゥク 40000LAK、 両替 18米ドル→378000ベトナム・ドン(以降、VNDと表記)、 バス 9000VND、宿 160000VND、紛失 0.5THB 残金 209000VND、11500LAK、14THB、9000円、トラベラーチェック 50米ドル、239米ドル、マレーシア 62.55MYR レート 1LAK=0.014円 1VND=0.0054円 |
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2014.11.11 2014.11.13 | |
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